勘定科目別・簿記・仕訳・記帳・実例 短期貸付金(タンキカシツケキン)
決算書表示項目
貸借対照表>資産の部>流動資産>短期貸付金
消費税対象
対象外
概要
勘定科目【短期貸付金】とは取引先、関連会社、役職員に対する1年以内に返済される貸付金のことです。1年を越える返済期間の貸付金は勘定科目【長期貸付金】を使い、固定資産として管理します。つまり返済までの期間が1年以内か以上かがポイントで【長期貸付金】で管理していた貸付金の返済期間が期間経過と共に返済までの時間が1年を切ったら【短期貸付金】に振り替えます。逆に【短期貸付金】としての貸付が何らかの都合で1年以内の返済が見込めなくなった際には【長期貸付金】に振り替えます。ちなみに【短期貸付金】に伴って得られた利息は勘定科目【受取利息】を使って処理します。
勘定科目【短期貸付金】として処理する対象
役員への短期融資 社員への短期融資 取引先への短期運転資金融資 子会社関連会社への短期運転資金融資
仕訳例
1.社員へ3ヶ月の返済期限で現金300,000円を貸付た。
2.社員から短期貸付金300,000円とその利息500円を合わせて現金での返済を受けた。
3.期末において長期貸付金のうち300,000円の返済期日が1年未満となったので短期貸付金への振替を行った。
4.取引先から6ヶ月返済期限だった運転資金融資1,000,000円の返済期限を業績不振で18ヶ月後まで待って欲しいとの要請があり受け入れた。
5.仕入先への短期貸付金の残高100,000円を商品仕入れ額200,000円の一部と相殺し残りは買掛金とした。
6.取引先から売掛金残高100,000円の支払を待って欲しいとの要請があり6ヶ月の貸付とすることで合意した。


